薬剤師の転職:薬剤師がオワコンと言われる理由 将来性はない?

業界事情

薬剤師は今まで職に困らないうえに、平均年収もとても高い職業と言われてきました。しかし近年では薬剤師ですらオワコンと言われるようになっています。薬剤師がなぜ?と思われる方も多いでしょう。その理由を説明していきます。

薬剤師がオワコンと言われる理由

薬剤師がオワコンと言われる理由は主に以下のような理由が挙げられます。

有効求人倍率

以下は厚生省の発表ですが、医師、薬剤師等の有効求人倍率を見てみると有効求人倍率が年々低下しているのがわかります。

  • 2018年3月・・・5.35
  • 2019年3月・・・4.55
  • 2020年2月・・・3.41
  • 2021年3月・・・2.04
  • 2022年3月・・・2.03

参考:000932928.pdf (mhlw.go.jp)

これは薬剤師が供給過多になってきているというのが一番の理由。特に都市部では明らかに薬剤師が余ってきています。地方ではまだまだ薬剤師不足ですが、10年後、20年後には薬剤師は供給過多になると言われています。

AIに仕事を取られる

AIにより薬剤師の仕事が取られる可能性があります。特に簡単な作業がまさにそれです。以下のような仕事は薬剤師がやる仕事ですが、ほとんどが機械で置き換わると言われています。

・入力

・ピッキング

・監査

ただし、AIが苦手な分野もあります。それは接客業務です。AIに自我が生まれない限り接客業務はなくなりません。その人によって症状は違いますし、既往歴もあれば、アレルギーもちの方もいますので、対処方法はアナログにならざるを得ません。この点に関しては問題ないでしょう。

給料が上がらない

給料が上がらない問題は調剤薬局、ドラッグストア、そして病院薬剤師にありがちな問題。薬剤師は高給取りだと言われていまが、初任給だけです。其のあとは昇給しませんのでモチベーションはあがりません。しかし製薬業界の場合は年収も上がっていきます。役職が付けば年収1000万も行きますので、やる気も出るでしょう。

調剤バブルの終焉

調剤バブルとは1990年代後半から2010年代にかけて、医薬分業率が上昇した現象を指しており、一次はとても注目されました。分業率の上昇とともに多くの企業や個人が参入し、調剤薬局の数が増加しましたが、そのあとは崩壊しました。その理由は以下のような点があります。

  • 医薬分業率が頭打ち
  • コロナウイルスの影響で外来患者数や処方箋数が減少
  • ドラッグストアの増加による競争激化

薬剤師が生きていくための手段

以上のように薬剤師はオワコンと言われてしまっています。薬剤師は需要がなくならないですが安心していいわけではありません。薬剤師になれば一生安泰の時代は終わりました。これからの生きていく手段としては以下のような試みもするといいでしょう。人生100年以上の時代は迫っていますので、色々な挑戦をしてみましょう。

副業

副業もオススメです。いまでは薬剤師をしながら、Youtubeをやったり、メディカルライティングをしている方は増えています。ダブルワークになりますが、ダブルインカムにもなりますから、リスク回避ができるのです。薬剤師の給料が減っても、安心できます。副業と言えば以下のようなものがあります。

  • プログラミング
  • ブログ
  • WEBライター
  • YouTube

フリーランス

フリーランス薬剤師とというものも近年は登場しました。詳しくは以下の記事を参考にするといいでしょう。

スキルを磨く

スキルと言っても薬剤師としてのスキルだけでなく、一般企業に就職するなりして、さらなるステップアップもした方がいいでしょう。薬剤師だと一般サラリーマンとは違うと思いがちですが、化粧品メーカーや製薬メーカーなど転職先はとても多いです。色々なスキルを磨いて、どこでも生きて行けるような人間になるのがおすすめです。

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