薬剤師の転職:なぜ白衣なのか?医療職の謎 着る理由

業界事情

薬剤師を筆頭に医療関連の職種の方は白衣が多いと思いませんか?これは昔からこの傾向にあり、それは今でも全く変わりません。それではそもそもなぜ白衣を着なければならないのか?その理由について解説をしていきます。

医療現場における白衣の起源

紀元前の話になります。古代のアジアでは医師は清潔感を求められており、それは服装に対しても求められました。そしてそのなかで、医師は白い色の服を着ることを求められるようになったのです。白色と言うと、以下のようなイメージを持たれるからです。

  • 清潔感がある
  • 信頼性がある
  • 威厳がある

白い服にはなぜか、清潔感を連想させてくれます。そして白い色は昔の人から見ても信頼感を与える者でした、そして同様に専門職=白色というイメージが定着していったのです。患者に対してとても清潔なイメージを持たせることにより、白衣が用いられるようになりました。

近代に白衣は定着

その後、文明が進み、18世紀や19世紀になると、医療的関連の職種全般で白衣が定着するようになりました。元々は医師しか白衣を着なかったのですが、周囲のサポート役である、看護師や薬剤師、そして臨床検査技師なども、白衣を着る習慣が生まれていったのです。そしてその風習が今でも続いています。この傾向は日本だけでなくヨーロッパなども同様です。情報化社会になった今でもこの風習は続いています。

薬剤師の白衣の種類

それでは薬剤師の場合はどのような白衣を着ているのでしょうか。どれを着ているかどうかは、職場によっても分かれてきます。カテゴリー、デザイン種類によって違いがあります。もちろんスタイルによってもフィットするものが変わります。

種類特徴
ドクターコート半袖長袖タイプ
腰から膝丈の前ボタンにより簡単に着られる
ケーシー丈が短い
首元がタートルネック
スクラブVネックで胸元が見えやすい

白衣の下に着るインナー

特にスクラブなどは胸元が見えやすいという特徴があるのでインナーがポイントになります。薬剤師の場合は以下のようなものが多いです。インナーは白衣から見えても清潔感を維持できるかどうか、そして白衣から透けないことが重要です。職場によっては色々言われることがありますので注意。

白、黒、紺
脇が詰まっている
素材綿、またはポリエステル

白衣を着たくないときは?

薬剤師の中にはそもそも白衣なんて着たくないという方も多いです。白衣だと個性もないという方がいます。そんな方には以下の記事がおすすめです。薬剤師は何も薬局やドラッグストアだけが職場ではないからです。薬剤師は一般企業への転職も可能ですし、それらの会社は服装も私服でOKの場所も多くあります。

ユニフォームを着る職場もある

薬剤師と言えば白衣のイメージしかないかもしれませんが、最近は企業の用意したユニフォームを着用して、勤務するケースも増えています。そのため今後は白衣を必ずしも着なければならないとは限らない未来が待っている可能性もあるのです。

化粧品メーカー、食品メーカー

白衣と言えば医師や薬剤師のイメージかもしれませんが、その限りではありません。製薬企業の研究開発部門、化粧品メーカーの開発部門、化学メーカー、食品メーカーなども同じ白衣を着ることもあります。勿論学校の給食室の従業員も同様のケースになります。

研究者も白衣

実はごく一部の分野・業種の研究者も白衣を身につけているケースが多いです。医学・看護学のほか、広い意味での生物学系の研究者や化学系の研究者も、白衣を着用しています。人間や動物を扱う実験などではかなり神経質になりますし、汚れがあっては大変なことになるからです。化学関連の研究者も試薬の扱いを間違えると大きな事故にもつながりうるため、白衣が必須とされることが多いです。

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