マツモトキヨシといえば、ドラッグストアとしてとても有名ですし、知らない方はまずいないでしょう。マツモトキヨシがやばいと言われる理由もあります。そこでどうしてやばいのかをここで紹介していきます。
マツモトキヨシの会社概要、基本情報
株式会社マツモトキヨシは全国的に人気ランキング上位にも出てくるドラッグストアです。医薬品、化粧品、食品などの販売を行っています。競合他社にはスギ薬局、株式会社コスモス薬品、ウエルシア薬局株式会社、ツルハ、株式会社富士薬品、ディーエイチシー、株式会社クスリのアオキなどがあります。
会社名 | マツモトキヨシ |
本社所在地 | 千葉県松戸市新松戸東9番地1 |
設立 | 1954 |
資本金 | 210億8,600万円 |
売上金 | 3842億5700万円 |
従業員数 | 正社員3,558名 パート4,023名 合計7,581名 |
平均年収 | 480万円 |
グループ会社 | – |
業種 | ドラッグストア、調剤薬局チェーン |
URL | Home |
マツモトキヨシはトップ5のひとつ
マツモトキヨシは日本の大手ドラッグストアの中の一つになります。それもあってか、就職していく薬剤師もかなり多く、認知度も高い企業と言えるでしょう。給料は業界でも普通と言えます。
No | 会社名 | 店舗数 | 売上高(百万円) | 平均年収 |
1 | ウエルシアホールディングス | 2,012 | 868,280 | 420万円 |
2 | ツルハホールディングス | 2,150 | 841,036 | 481万円 |
3 | コスモス薬品 | 1,058 | 684,403 | 338万円 |
4 | マツモトキヨシホールディングス | 1,717 | 567,868 | 481万円 |
5 | スギホールディングス | 1,287 | 541,964 | 381万円 |
6 | サンドラッグ | 876 | 427,499 | 514万円 |
7 | ココカラファイン | 1,354 | 400,645 | 368万円 |
マツモトキヨシの福利厚生・教育制度
マツモトキヨシはかなり福利厚生も教育制度も充実しております。これは薬局などと比べてもかなり充実している方でしょう。休日はシフト制で120日以上、残業代支給、スタッフの教育、研修制度もありますので成長できる環境にあります。
福利厚生 | 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、薬剤師賠償責任保険 従業員買物割引制度、薬剤師借上社宅、転勤借上社宅 企業型確定拠出年金(DC)、処方せん調剤負担金補助制度 |
教育制度 | 新入社員研修、新入社員フォローアップ研修、チャレンジ店長研修、 店長ライセンス取得研修、BSMライセンス取得研、SV研修、 SVライセンス取得研修、経営人材育成プログラム、グローバル研修、 語学力向上研修 |

マツモトキヨシはやばい?評判はどうなっている?
マツモトキヨシは大手ドラッグストアの一つであり、さらには売り上げも多いことから安泰と思われています。しかしやばいとも言われているのです。その理由とは一体何でしょうか?
社風と評価制度
社風は店舗によるようですが、上司やマネージャーの顔を伺いつつ、スタッフと協力して仕事を進めていくようです。昇進、昇格をしていくためには上司やマネージャーの評価を受けなければ厳しいようです。
お客様第一。若手が多く風通しは良いが、上司の機嫌を取らないと出世はできない気がします。
引用元:ライトハウス
平均年収
マツモトキヨシの正社員、賞与ボーナス付きの年収は以下のようになります。そこそこなので満足度はまあまあといったところ。しかし契約社員、アルバイト、派遣社員の場合はこれよりもかなり落ちますので不満を持っている方もいるようです。
株式会社マツモトキヨシの平均年収は、約317万円 (管理栄養士) 〜589万円 (薬剤師 調剤薬局) です。 給与情報は、過去3年間に従業員やユーザーから提供された179,313件の情報、 Indeed に掲載された求人に基づいて推定した値です。
引用元:Indeed
産休・育休制度
マツモトキヨシは産休・育休制度がしっかり完備されております。最近では育休を男性も取るようになってきています。元々女性がとても多い環境なので、この制度はかなり助かると言っている社員が多いです。女性の働きやすさと言えばかなり充実しており、中小企業に比べればかなり優遇されています。また女性の管理職起用を積極的に推進しているため、バリバリ働きたい女性の場合はお勧めの企業でもあります。
残業が多い
ドラッグストアの場合はそもそも業務量が多いです。大手にしては残業時間が長いですので、あまりお勧めできないかもしれません。さらにドラッグストアの場合は夜間営業していることもありますので、従業員には負荷がかかりやすい環境になりやすいのです。そのため、人手不足になっている企業ほどブラック環境になります。表面上では平均残業時間が10時間程度になっておりますが、店舗の違いにより大きな差があるということです。有給休暇消化率も微妙で、取得率も低め。
残業時間月間:9.7h
有給休暇消化率:55.8%
引用元:openwork
昇給が少ない
ドラッグストアも薬局もですが、なかなか昇給しません。これはマツモトキヨシだけの話ではなく全体的に該当することです。毎年3,000~4,000円の昇給ですから、これではモチベーションが保てないという社員が出てくるのは当たり前。
給料に関しては、昇給が1円もない。 良い点. 社会保険制度とかの事務的・経理的な面はきっちりしている。 悪い点. 店舗の汚れなど職場環境が悪くても平気である。
引用元:indeed
ノルマが多い
マツモトキヨシはノルマが多く、きついです。売り上げ至上主義者が経営陣にとても多いため、現場はその突き上げを受けることになります。達成できないとマイナス評価になってしまうため辛いと感じる社員が多いです。
限定勤務地制度
限定勤務地制度があります。マツモトキヨシは全国展開しているので転勤の可能性がありますが、自分の申し出により限定して勤務することが可能です。
希望休
希望休は店舗次第ですが、1日~3日は取れることが多いですが、繁忙期になってしまうとどうしても通らなくなります。またどうしても土日は混雑することになりますので、出勤することになりやすいです。このように店舗の状況に合わせるしかないため、あまり自分の思い通りにはいきません。
人間関係
薬局やドラッグストアの場合は女性比率が高くなります。薬剤師は女性が多いので人間関係の問題は起こりやすいのが宿命です。さらにドラッグストアの場合はどうしても少人数で仕事を回すことになりますから、相性が悪い方がいると、地獄のような職場になります。
入社難易度、面接選考
入社難易度は不明です。しかし求人情報が常に出ていることを考えると、それほど難易度は高くないと想像されます。面接選考のまえに企業研究、調査をしておきましょう。登録販売者だと優遇されます。また流通、小売り、販売、物流などの経験があると優遇されます。
離職率、勤続年数
マツモトキヨシの勤続年数は11%程度と言われています。これは同業他社が8%~9%になっているため比較的高水準にあるといえます。退職理由は以下のようなケースが多いです。離職率は不明です。
- ノルマがきつい
- 残業が多い
- 人が足りない
- 夜間勤務はしたくない
平均勤続年数は11.1年
引用元:En転職

マツモトキヨシの転職はエージェントがおすすめ
以上のようにマツモトキヨシはやばいという噂もありますので、転職したがる方も多いです。転職をする際は転職エージェントがおすすめです。時間がなくて転職活動に時間を使えない方、さらには求人検索が面倒だと思う方には最適です。
求人を持ってきてくれる
転職サービスなどでは自分で求人検索するケースが多いでしょうが、転職エージェントでは担当キャリアコンサルが求人を持ってきてくれますので、楽です。
年収交渉も代行
採用が決まった際には、自分が起業と直接交渉せず、転職エージェントが代行して交渉してくれるケースが多いです。そのため、思ったより年収が上がるケースも多くあります。
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