薬剤師の転職:日本調剤の評判はやばい? 会社の口コミの一覧 潰れる噂

企業評判

日本調剤の口コミや年収、評判など日本調剤株式会社の企業の転職に関してを記事にしています。薬局の中では大手になります。日本調剤は抱えている従業員数も圧倒的に多く、売り上げも日本で2番目になっているため、知名度も高いです。そんな大手薬局ですが、実はやばいと言われているのです。どうしてそうなっているのでしょうか。

日本調剤の会社概要、基本情報

日本調剤株式会社は1980年に設立されました。競合他社にはウエルシア薬局株式会社、マツモトキヨシ、クオール、アイセイ薬局、スギ薬局、株式会社コスモス薬品、株式会社クスリのアオキ、ディーエイチシーなどがあります。大手企業なので口コミサイトでも多数の投稿があります。女性が働きやすい企業として知られています。時期によっては求人が良く出ます。

会社名日本調剤株式会社
本社所在地東京都千代田区丸の内一丁目9番1号 グラントウキョウノースタワー37階
設立1980
資本金39億5,302万円
売上金2,993億92百万円
従業員数5,552名
平均年収537万円
グループ会社日本ジェネリック
メディカルリソース
日本医薬総合研究所
業種保険調剤薬局チェーンの経営
URLHome

日本調剤はトップ5のひとつ

日本調剤薬局は日本の大手薬局の中の一つになります。それもあってか、就職していく薬剤師もかなり多く、認知度も高い企業と言えるでしょう。給料は業界でも普通と言えます。働きがいがあり勤務時間も他より比較的短いほうです。

No会社名店舗数売上高平均年収
1アイン薬局10882638億円400万円~608万円
2日本調剤薬局6502310億円432万円~832万円
3クオール薬局8051532億円418万円~664万円
4なの花薬局416996億円410万円~
5ファーコス薬局218964億円406万円~613万円
引用元 : 薬キャリ

日本調剤の福利厚生・教育制度

日本調剤は大手の薬局と言うこともあり、社内制度がかなり充実しています。これを見ればわかる通り、教育制度も含めて相当恵まれた環境にあります。休みはシフト制で120日以上あります。女性社員が多いので、育休、時短勤務、産休制度もあります。

諸手当資格手当(薬剤師)/地域手当/住宅手当/
家族手当/時間外手当/通勤手当(全額支給)
/管理薬剤師手当/管理職手当 ほか
休日休暇年間休日121日
夏季休暇2日
有給休暇(初年度10日うち5日取得必須)
その他休暇:慶弔休暇(結婚休暇/配偶者出産休暇/忌引休暇)
産前産後休暇/育児休業/介護休業/介護休暇/子の看護休暇/裁判員休暇
福利厚生従業員持株会/退職金制度(確定拠出年金)
財形貯蓄/社内預金/団体定期生命保険/
定期健康診断/薬品使用料支給制度/
OTC社員割引制度/慶弔見舞金/インフルエンザ予防接種補助/
長期収入ガード(GLTD)/ゴールドカード入会優待/保養施設/
会員制福利厚生サービス/会員制リゾート施設/
ユニフォーム(通常・マタニティ用)貸与/
接遇(CS)表彰制度/
産前産後・育児休業中のフォロー資料提供/
育児短時間勤務制度/その他育児支援関連制度 ほか
教育制度新入社員集合研修/
マンツーマン指導に基づくOJT制度/
e-Learningによる研修システム/
各種勉強会/接遇(CS)研修/
管理薬剤師研修/学会発表奨励、教育専任スタッフによる個別フォロー/
スキルアップ講座

日本調剤はやばい?評判はどうなっている?

日本調剤は大手薬局の一つであり、さらには売り上げも多いことから安泰と思われています。しかしやばいとも言われているのです。その理由とは一体何でしょうか? 薬学の知識を活かして就職する方は多いですが、安心できるのでしょうか?

社風と評価制度

社風は基本、メンバー同士であればある程度風通しが良いという雰囲気、評価です。上司やマネージャーのコミュニケーションには不満を持っている方がいます。新しい評価制度はありますが、評価基準が曖昧であることが多いようです。しっかりやりがいやキャリアアップを求めている方からすると微妙です。

下の社員の人を増やしてほしいという発言は基本的に無視される組織体制・コミュニケーション:頭が硬い人が多い。

引用元:ライトハウス

派遣される

日本調剤は薬局業務がメインです。しかし役職次第では派遣として病院で業務するコースがあります。病院へ派遣できるので、薬局と病院のどちらかで働くか悩む方にとっては困るところでしょう。キャリアとして選びにくい所が困りものです。まるで派遣社員のような気分になります。

男女比と平均年齢

性別データで見ると、全国で配属されている社員の男女比は男性社員よりも女性社員が明らかに多いです。年齢は30代が最も多くボリュームゾーン。新卒から働いている20代と管理職が多い40代、50代が多くいます。

平均年齢は33歳で男女比はおよそ3:7、残業は月に10時間以内で、仕事とプライベートを分けてメリハリのきいた生活を送る人がほとんどです。

引用元:リクナビ薬剤師

離職率、勤続年数

日本調剤は離職率が6%前後と言われています。そのため高いとも言えませんし、低いとも言えません。平均勤続年数は7年程度なので、大手企業の割にはあまり長続きしません。

平均勤続年数. 7.0年(2021年3月31日時点)

引用元:リクナビ

売り上げにうるさい

何かと売り上げに対して突き上げがあるという会社です。売上を達成できなければ、結果を出せない人材という見方をされてしまい、評価が下がってしまいます。ノルマが多いため、疲れてしまい辞めてしまう方はいます。

平均年収

給与は雇用形態別でいえば、正社員の場合は賞与とボーナスを加味すると以下のようになります。ただし契約社員、アルバイト、パートの場合はかなり落ちますので不満を持っている方もいるかもしれません。成長を見込めないかもしれません。

企業公開値によると、2022年の日本調剤株式会社の平均年収は約528万円でした。

引用元:求人ボックス

昇給が少ない

日本調剤の初任給は250,000〜310,000円。しかしその後はなかなか昇給しない風土です。毎年5000円程度しか昇給しないため、モチベーションが上がらず辞めてしまう薬剤師は一定数いるというのが実態です。ただしこれは日本調剤だけでなく薬局全体で同様の傾向にあります。

ボーナスは多いが基本給が低いので年収は多くない。月給は手当が多い。 昇給もほとんどないため長年勤めてもなかなか年収が上がらない。

引用元:Openwork

利益が最優先

日本調剤の独自の企業理念としては利益第一です。勿論営利団体ですから当然なのですが、社長が前面に出し過ぎている印象があります。会社は利益しか見ていませんが、現場の社員はサービス業として患者と接していますので、大変で温度差がどうしても出てきてしまいます。

入社難易度、面接選考

入社難易度はそれほど高くないと思われます。それは求人募集がよくかかっているからです。応募するまえに企業研究、調査などをしておきましょう。面接では希望職種を営業、事務、専門職などから選択することになります。また、販売、小売り、物流、流通、医療などの経験があると優遇されます。

選考難易度3.3/5.

引用元:就活会議

行政処分を受けている

大手の薬局でありながらも過去に行政処分を受けています。違反内容は以下の物でした。

平成30年10月頃、麻薬に指定されている貼付剤2枚が所在不明になったにもかかわらず、山口県知事に事故届出を行わなかった。

 麻薬に関する業務について、令和3年12月4日から同年12月16日までの13日間の業務停止命令(対象業務所のみ)

違反行為

残業が多い

日本調剤の求人はどれも残業がほとんどないをアピールしています。しかし入社後はほとんどの薬剤師の残業が30時間程度あるようです。また有給休暇消化率も5割を切っており、取得率も低め。口コミ投稿サイトの回答者を見るとワークライフバランスはいまいち?

残業時間月間:21.3h

有給休暇消化率:48.3%

引用元:Openwork

人間関係

一般にグループでの薬局の人間関係はどこもそんなに良くありません。つまり日本調剤であろうと、そのほかであろうと実態としては同じです。狭い空間で同じ面子で服薬指導や接客などで長時間労働をしますので、相性が悪い人がいる場合は地獄と化していくでしょう。

業績は上がっている

営業利益はとても好調です、直近の数年を見ても明らかに業績はいいため、しばらく廃業の恐れはないでしょう。代表者も安心できているようです。具体的な目標も毎年決めています。

2022営業利益: 65.9億円
2021営業利益: 81.1億円
2020営業利益: 75.9億円
2019営業利益: 67.3億円
2018 営業利益: 105.8億円

日本調剤の転職はエージェントがおすすめ

以上のように日本調剤はやばいという噂もありますが、転職したがる方も多いです。転職をする際は転職エージェントがおすすめです。時間がなくて転職活動に時間を使えない方、さらには求人検索が面倒だと思う方には最適です。機会があれば会員登録して利用規約やポリシーなど確認しましょう。

求人を持ってきてくれる

転職サービスなどでは自分で求人検索するケースが多いでしょうが、転職エージェントでは担当キャリアコンサルが医薬品の業界や医療事務などの求人を持ってきてくれますので、楽です。在籍しながらでも活動ができます。今後は運営に伝えることで別の職種にもトライができます。エンジニア、福祉、化粧品、金融、管理、食品、IT、化学、企画、医薬など異業種のチャレンジも可能です。

年収交渉も代行

採用が決まった際には、自分が起業と直接交渉せず、転職エージェントが無料で代行して交渉してくれるケースが多いです。そのため、思ったより年収が上がるケースも多くあります。コンサルタント、アドバイザーの手厚い支援、サポートを毎日受けながら活動が好ましいです。事業としてやっている専門のプロですのでギャップのない転職が可能です。探すさいは以下の掲載されているエージェントを中心に登録して見ましょう。

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