薬剤師の転職:アイン薬局(アインファーマシーズ)の評判はやばい?会社の口コミ

企業評判

アイン薬局と言えば売り上げ的にも日本で一番の薬局と言われています。認知度もとても高いため、実際に勤務している薬剤師は多数います。しかしネット検索をするとやばいというワードも良くひっかかるはず。ではどうしてやばいのか理由を説明していきます。

アイン薬局は会社概要、基本情報

株式会社アインファーマシーズはアイン薬局の運営をしています。本社オフィスは北海道札幌市白石区東札幌五条にあり、2015年に創設されました。以下が企業情報となります。グループ企業はありませんが、競合他社にはウエルシア薬局株式会社、スギ薬局、ツルハなどがあります。大手企業なので口コミサイトでも多数の投稿があります。

会社名アインファーマシーズ
本社所在地北海道札幌市白石区東札幌5条2丁目4−30
設立2015
資本金1億円
売上金2638億円
従業員数
平均年収500万円
グループ会社
業種小売業
URLHome

アイン薬局はトップ5のひとつ

アイン薬局は日本の大手薬局の中の一つになりますのでランキングでもよく上位に出てきます。。それもあってか、就職していく薬剤師もかなり多く、認知度も高い企業と言えるでしょう。給料は業界でもやや低いと言えます。

No会社名店舗数売上高平均年収
1アイン薬局10882638億円400万円~608万円
2日本調剤薬局6502310億円432万円~832万円
3クオール薬局8051532億円418万円~664万円
4なの花薬局416996億円410万円~
5ファーコス薬局218964億円406万円~613万円
引用元 : 薬キャリ

福利厚生・教育制度

待遇を見るとアインはかなり充実しており、さすが大手企業と思わせるところがあります。大手の日本調剤と比べても同等クラスの待遇です。休日はシフト制で120日以上あります。女性が多いので、時短、育休、産休制度も色々あります。異動制度もあります。労働時間はそれほど長くはありません。

福利厚生借上社宅制度(初期費用全額、毎月の家賃の80%を会社が負担)
・契約保養所・社販割引制度・スポーツジム優待・
育児短時間勤務制度・インフルエンザ予防接種補助(本人・家族)・
復職制度・従業員持株会・
各種祝金/見舞金(結婚、出産、負傷疫病、香典、災害)・
永年勤続表彰・退職金(確定給付企業年金)など
教育制度新入社員研修・フォローアップ研修・OJTトレーナー研修・
新任薬局長研修・管理薬剤師研修・指導薬剤師研修・
健康サポート薬剤師研修・在宅医療研修・無菌調剤研修・
ナショナル社員研修・eラーニング・
各種学会参加(参加費、交通費、宿泊費全額会社負担)・
海外研修(交通費、宿泊費全額会社負担)・
病院研修(大学病院、専門病院など)・
研修認定薬剤師取得サポート・
大学院奨学支援制度(入学金、授業料の80%を会社が負担)・
専門資格取得サポート(がん治療勉強会の開催、各種学会所属費用、試験料、登録料、更新料などを会社が負担)

アイン薬局はやばい?評判はどうなっている?

アイン薬局は大手薬局の一つであり、さらには売り上げも多いことから安泰と思われています。しかしやばいとも言われているのです。その理由とは一体何でしょうか?

社風と評価制度

社風はとても風通しが良いという雰囲気、評価があります。ただし評価制度はノルマ次第で、利益に直結するような成果が出せなければ良い評価は望めません。上司やマネージャーの評価を上げていくには結果を出して成功するしかありません。入社後にギャップを感じる方もいます。やりがいを求めてる方は転職していくケースもあります。

患者様第一の姿勢が特に強いです。組織体制・コミュニケーション:社員同士は仲が良く、わるい話しは特に耳にしません。

引用元:ライトハウス

男女比、平均年齢、平均年収

公式の性別データを男女比を見ると男性社員よりも女性社員が圧倒的に多いです。また、正社員の平均年収、給与は400万円前後となります。これは賞与やボーナスを加味した金額になります。そのため、契約社員、派遣社員、アルバイトスタッフの場合はもっと落ちるため、不満を持っている方もいます。平均年齢は30歳前後。新卒から働いている20代、管理職が多い40代、50代もいます。

企画・事務・管理系:299万円(平均年齢27.1歳)

販売・サービス系:311万円(平均年齢26.1歳)

専門サービス系:403万円(平均年齢28.9歳)

医薬・化学・素材・食品系専門職:398万円(平均年齢30.1歳)

引用元:ライトハウス

女性比率:81.1%

引用元:アイングループ

給料が低い

アイン薬局は大手薬局の中でも比較的給料が低いと言われています。給与が低い理由としては以下のような理由があるのです。

  • 自宅通勤社員は住宅手当なし
  • 昇給がほとんどない
  • 上記の理由があるため大きな給料アップは見込めない

この傾向は他の薬局でも同様です。大手薬局でも給料が上がらないとなると、なかなかやる気は出ないでしょう。成長はあまり見込めないかもしれません。

休みがとれない

休みがとれないという問題は特に地方で良く起こっています。地方店舗はそもそも薬剤師の供給不足がかなり深刻化しているため、薬剤師が酷使されてしまい、休みがなかなか取れないというループがあります。そのため、辞めて行ってしまう薬剤師の数は少なくありません。離職率も低いとは言えません。

20182020
正社員離職率8.1%6.7%
薬剤師7.3%6.0%
産前産後休暇361400
育児休業420584
アイン公式

残業が多い

店舗によっては、残業が多いです。というのも上記で説明した通りになるのですが、地方で人数が足りていません。都市部では薬剤師は多くいるのですが、地方では明らかに人がいないのです。薬剤師の頭数が少ないため、少数の薬剤師が酷使されていくという負のループです。

アインには応援制度があります。これは、人が足りない薬局にヘルプへ行く制度。これにより人の少ない所にヘルプ人員を送るのですが、ヘルプ要員は休めないという連鎖が起こります。それが結局退職になってしまうケースが多いです。残業時間は10時間程度、有給休暇消化率は6割程度、取得率もやや高いほうです。プライベートと仕事量はある程度調整可能。

残業時間月間:10.2h

有給休暇消化率:63.8%

引用元:Openwork

ルールがきっちりしすぎ

アイン薬局はルールがとてもかっちりしています。しかしかっちりしすぎているがゆえに従業員を苦しめている一面もあります。効率化の方法はすべて、担当の部署がマニュアルを作りますが、やりすぎという意見もあります。

人間関係

人間関係はどうしても店舗によって当たりはずれがかなり激しいです。こればかりは他の大手企業へ行っても同じです。かなり閉鎖的な環境となってしまうので、合わない人がいると、どうしても劣悪な環境になってしまいます。

入社難易度、面接選考

入社難易度はそれほど高くないと予想されます。中途で求人情報が通年で出ているため、それほど難しくないでしょう。面接選考は事前に企業研究、調査をしておきましょう。職種は営業、総合職、専門職、事務職など色々あります。販売、小売り、医療などの経験があると優遇されます。

 選考難易度2.6 / 5.0

引用元:就活会議

転職理由、離職率、平均勤続年数

転職理由としては以下のような理由がとても多かったです。平均勤続年数は7年程度で、離職率は8%程度と言われており、サービス業の中では平均的かもしれません。

  • 人手が足りない
  • 人間関係に困っている
  • 給料が上がらない
  • ボーナスが全然増えない
  • ワークライフバランスが悪い

平均勤続勤務年数. 7.1年

引用元:マイナビ

アイン薬局への転職はエージェントがおすすめ

以上のようにアイン調剤はやばいという噂もありますが、転職したがる方も多いです。転職をする際は転職エージェントがおすすめです。時間がなくて転職活動に時間を使えない方、さらには求人検索が面倒だと思う方には最適です。

求人を持ってきてくれる

転職サービスなどでは自分で求人検索するケースが多いでしょうが、転職エージェントでは担当キャリアコンサルが求人を持ってきてくれますので、楽です。

年収交渉も代行

採用が決まった際には、自分が起業と直接交渉せず、転職エージェントが代行して条件交渉してくれるケースが多いです。そのため、思ったより年収が上がるケースも多くあります。無料で登録ができますので、サポートを受けながら活動をしましょう。最新求人をもらえます。

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